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神経保存


11月11日 神戸のモクダ研修センターにて東京SJCDの岡口守雄先生がご講演されました。

内容はおもに「神経の保存」に関するものです。
今から40〜50年前に提唱された総山先生の無痛修復というものがあります。
これは、虫歯で菌が存在する部分は痛みを感じないというものです。
だから、できるだけ、麻酔をせずに虫歯の治療をして、できるだけ、必要以上に歯を削らないようにしましょう。
というのが、MIの概念です。 MIというのは 低侵襲の治療と言う意味です。できるだけ削らないで、最大限の効果を得るようにしましょう、ということです。
それを現在の技術で、体現できるのはマイクロスコープの存在と、様々な材料、技術の発達です。

神経の保存にかんして、今までは、「冷たいものがしみる、熱いものがしみる」というのであれば、かなりの可能性で神経を取らずに治すことができます。
ただ、「何もしなくても痛い」というケースに関しては、非常に困難でした。
「何もしなくても痛い」という場合は、ほとんど神経を取っていましたが、岡口先生のお話を聞いて、回数はかかるかもしれないが、神経を取らなくてすむ可能性が高くなってきたのを実感しました。
だから、簡単に神経を取らないでください!!!

それと、普段の診療において、急性症状が強い場合、必要以上に削っていたのではないか?という疑問を解決することができました。
また、いつかの機会に、お話したいと思います。

本年も残す所あと1ヶ月余りですが、今年の残りは神経を取らないことを目標にしていきます。
写真は昼休みに質問を受けている岡口先生です。

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