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これはプラーク(歯垢)の中のpHを表したグラフです。
pHなので数値が小さいのが酸性、大きいのがアルカリ性です。
酸性になると歯が溶け始めます。
詳しく言うと、表面のエナメル質ではpH5くらいで、セメント質や象牙質はpHが6でも溶けるようです。
つまり、歯肉が退縮している方、年配の方や噛み合わせが悪くて、極端に歯の根っこが見えている方は、むし歯になりやすいです。
「むし歯のリスクが高い」という表現をしています。
また、飲食回数との関係を見ていただきたいです。
糖分を含むと、急激に酸性に傾きます。
これは、単に「おやつ」だけではなく、「飲み物」も同じです。
糖分を含むあらゆる飲み物にみられます。
例えば、部活帰りに買い食いをする中高生、オフィスで甘いコーヒーを飲んでしまう方など、飲む回数が多い方は特に高リスクですので注意が必要です。