ご予約・お問い合わせ078-431-4444
「根管治療」とは? 〜神経を抜くということってどういうこと?〜
たとえば、上の写真のように歯が虫歯で穴があいた場合を見てみましょう。
歯とは、日々健康に保っているつもりでも、ある日突然、またはじわじわと、「冷たいものがしみる」・「熱いものがしみる」・「寝る前に特に痛む」・「何もしなくてもズキズキ痛む」等々、いろいろな痛みが出てくるものです。
レントゲンの真ん中にある黒いひも状のものが「神経」が入っている管です。この「管」の中に「神経」や「血管」の複合体、すなわち「歯髄」が入っているのです。
さて、この「歯髄」にバイキンが入ると、先ほどのような、「痛み」がでます。その「痛み」はバイキンによるものなので、取り除かないと治りません。また、再発を防ぐにはそれだけでは不十分なので「蓋(蓋)」をしなければいけません。
つまり、「根管治療」の目的は大きく分けて
1.バイキンを除去すること
2.再び侵入してくることを防ぐこと
という2つの目的があるのです。