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再殖
2008年11月12日
2008 入れ歯が出来ないとなると、両隣の歯を削ってブリッジを作る治療方針か、もしくはインプラントが選択肢としてあげられます。 ブリッジは隣の歯を削るというデメリットが、インプラントは高価ですよね・・・・ そこで、第3の選択肢として再殖という方法があります。 必ずしも成功はしないのですが、トライする価値はあると思います。
頬に、膿の出口が見えます。 膿んでいることがわかります。
粘膜の下には、膿の袋がみられます。 また、膿が骨を溶かしていることが確認できました。
膿の袋は歯と交通しているのがわかりました。
歯を抜いたら、2つに割れていました。 割れている歯には、膿の袋がびっしりついていました。
歯を抜いた側の膿を完全に取り除きました。 そしてら、骨がずいぶんとけてしまっていました。 でも、歯に近い部分がしっかりとした骨ですので、再殖をトライする価値はあります!!
再殖をした歯はしっかりと固定をします。 再び、骨とくっついたら、根っこの治療を行い被せ物をつくってゴールとなります。