京都にて 東京の「武田先生」の講演会にいきました。
ギリギリに会場につくと、知り合いの先生から「あ、福山先生。前しか空いていないです」と言われ、一番前の席へ。
武田先生も私のことを覚えていてくれたみたいで「福山先生、健康寿命は何歳?」など、学生時代を思い出すような、楽しい講演会でした。
さて、内容ですが、大きく分けて二つありました。
一つ目は「クリアできないリスクに対してどう対応するか?」
二つ目は「フレイル」についてです。
前者については、私の中での診断基準が一つふえました。その瞬間瞬間の診断も大切ですが、連続するステージであり、「慢性疾患である歯科治療」を正面から捉えて、「患者様とともに時間を共有」していきたいと思いました。
簡単にいえば、歯科治療というのは「代替の医療」です。もとに戻るのではなく、「代わりの人工物をいれる」のが多い。当然、ご自身の持っていたものよりリスクは上がります。そこを共有して前向きにがんばりましょう!ということです。
後者の「フレイル」につきまして、まだまだ勉強中です。
そして、今40代。この年齢からできることを患者様にお伝えできればと思います。