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こんにちは!根管治療ブログシリーズ第4回目では、**「根管治療中に感じることと注意点」**についてお話しします。
「治療中の痛みは?」「どれくらい時間がかかるの?」「注意すべきことは?」といった疑問や不安を解消できる内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。
根管治療は、歯の神経を除去し、内部を清掃・消毒する治療です。そのため、治療中に以下のようなことを感じることがあります。
根管治療では、歯を削る際に振動や「キーン」という音が発生します。痛みはなくても、これが苦手な方も多いでしょう。リラックスするために、深呼吸やリラックス音楽などを活用すると、気持ちが楽になります。
根管治療中は、以下のことに気をつけることで、治療の効果を高め、再感染を防ぐことができます。
治療が完了するまでは、歯の中を仮の詰め物でふたをしています。この詰め物が取れてしまうと細菌が侵入し、治療が台無しになることも。
根管治療中の歯は内部を処置しているため、非常に脆い状態です。強く噛んだりすると歯が割れる危険があります。反対側の歯で噛むように意識しましょう。
「痛みがなくなったから」と通院を中断してしまうと、根管内に細菌が残り、再び炎症や感染を引き起こす可能性があります。治療は歯科医の指示に従い、最後まで受けることが大切です。
根管治療中の不安や緊張を和らげるために、以下の方法がおすすめです。
根管治療は痛みや不安を感じることもありますが、適切に行われれば歯を残すための非常に有効な治療法です。
治療中は歯科医とコミュニケーションを取りながら、痛みや不安をしっかり解消し、最後まで治療を続けましょう。
次回は、「根管治療後のケアとメンテナンス方法」についてお話しします。治療後の歯を長く健康に保つためのポイントを解説しますので、ぜひご覧ください!